蛇、トカゲ、お菓子の家

 

バルセロナ旅、2日目は何をするかというと、遂に!サグラダファミリアを見に行きます!

 

サグラダファミリアはぜっったいにみたかったので出国前に事前にチケット予約をしました。f:id:suis_67:20220227084005j:imageですが、入場時間は14時からなので午前中はまたまた別のガウディ建築へ行くことに。

 

昨日に引き続き、ガウディな1日です。笑

 

とても天気がいい朝を迎え、グエル公園に行ってきました☀︎

 

グエル公園は、バルセロナ市街中心地から少し離れた丘の上にあります。地図を見てましょう。こんな位置関係。

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そして、グエル公園は公園と言えども1984年にはユネスコ世界遺産に登録されており、バルセロナ屈指の観光スポット。

 

新型コロナウイルスが流行り始める以前は、有料ゾーンと無料ゾーンに分かれていたそうですが、2022年現在は公園内すべて有料です。(10€)

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では、早速行ってみましょー!

いくつか行き方はあるそうですが、我々はメトロL3路線のVallcarcaという駅で降りてから、20分くらい徒歩で公園に向かいました。

 

地図上で見ると、そんなに遠くなさそうに思えたので、余裕っしょ!と思って歩く我らですが、いくつもの坂が待ち構えていたんですよね〜笑

 

丘の上だから当たり前ですよね〜笑

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ふぅ。息切れしてきた。


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冬だったので、歩いてると身体がぽかぽかして良かったですが、夏に行くなら絶対に違うルートにします!笑

 

この後もかなり急な階段があったり、坂にエスカレーターが設置されていて、ラッキー!と思ったら動いてなかったり、と結構しんどい。笑

 

坂を登り切るとようやく入り口が見えてきました。中へ入ります。

f:id:suis_67:20220301000148j:imageおー!なんか椰子の木たくさん!植物園みたい!

f:id:suis_67:20220301000144j:imageやっぱり、海に面してる街に椰子の木は必須ですよね。椰子の木見ると謎にテンションあがる。

 

先ほどのチケットの写真に、地図が載ってるのでもう一度見てみます。

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↑私たちは②から入場しまして、中央の広場へ。

 

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お、広い!サグラダファミリア見えるー!丘の上だからバルセロナが一望できるね〜

ちなみに、この広場の地面は「ろ過機能」を備えているらしく、降り注いだ雨は地下の貯水槽に流れ込む仕組みになってるんだって。

後でこの広場の真下に行きますよ〜〜

 

広場は、波打つベンチで囲われていてそれがまたカラフルでかわいいのよ。

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f:id:suis_67:20220301001420j:image廃棄された陶器やタイル、食器の破片などが使われているそう。エコダネ。

中央広場の先端まで行くと、f:id:suis_67:20220301001821j:image

メルヘンチックな建物が見えました。お菓子の家みたい〜!と思って調べてみると、ダリが「まるで砂糖をまぶしたタルト菓子のようだ」と表現したらしく、本当にお菓子の家と呼ばれているみたい。

 

ちなみに、ここに来る前に下調べをしていた時、f:id:suis_67:20220301002243j:imageこんなダリの写真を発見しまして、ダリスポットじゃんスゲーってなり、真似してみました。
f:id:suis_67:20220301004641j:imageもっと寄せれた絶対に。悔しい。笑 しかも十字架ちょい小さめ。笑

みなさんも行く時は是非写真撮ってみてくださいね。笑

 

中央広場サイドの階段を下ると、広場真下に行ける。

f:id:suis_67:20220301004835j:imageドーリス式の列柱が86本。柱の内側には、雨水を通す管が入っていて、真上の中央広場の砂を通ってろ過された雨水が、柱の管に流れ込む仕組みになってるんだって。こよ下には巨大な貯水槽がある。f:id:suis_67:20220301004838j:image

天井にも装飾。

 

そして、この空間を抜けると

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グエル公園のシンボルとも言える「噴水のトカゲ像」が!

なんだか愛嬌のある顔してて、かわいい。多くの人がここで写真を撮っていました。

 

その手前には、蛇の頭部とカタルーニャの紋章を組み合わせたメダイヨンがある。

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じゃん!全体を引きで撮ると、こんな感じ。完璧な左右対称。どこかのお城のような大階段が立派!

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中央には、一個前の写真、蛇の頭部とカタルーニャの紋章を組み合わせたメダイヨンが見えますね。その後ろに、グエル公園のシンボル、トカゲ像があります。

そして、その後ろには、86本のドーリス式の列柱。その上には、ろ過機能が備えられた中央広場が広がっているというわけです!

 

こんなきれいな公園、なかなかお目にかかれません。

大階段に沿った壁も、よく見てみると、すごーく細かい装飾があります。

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そして、この大階段を背にして左手にあるのが、さきほど中央広場から見えた「お菓子の家

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わーかわいい。。女の子にはたまらないね。

おとぎ話の世界に迷い込んだみたい。よく見ると、Park Guelって書いてある。スゲ。

 

とても夢がある公園で素敵でした★

 

ではいよいよ、ガウディの最高傑作サグラダ・ファミリアに向かいます!!ウキウキ!

 

続きは次のブログで😊

 

おつかれさまな1日目

 

バルセロナ旅1日目は、カサ・ミラに行き、カサ・バトリョを訪れ、この時点でヘロヘロですが、若さだけが取り柄なので(?)もう少し足を伸ばしてガウディ初期の建築も見に行くことに。

時間は有限だからね。うん。

 

ちなみに、前記事で紹介したカサ・バトリョの真隣には、ガウディを筆頭とする三大モデルニスモ建築家の1人であるプッチという人物が手がけたカサ・アマトリエールという建物があります。

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また、その数十メートル先には、これまたモデルニスモ建築家であるモンタネールカサ・リュオ・イ・モレラという建物があります。

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どれも素晴らしい。

 

モデルニスモ」とは、19世紀前後にバルセロナで流行した新しい芸術運動で、フランス語でいう「アール・ヌーヴォー

 

バルセロナにはモデルニスモ建築を至る所で見ることができます◎

 

さて、ガウディ初期の建築を見に行きます〜

冒頭で紹介した建築が集まる地区と少し離れたところにあるのがカサ・ビセンス

 

このブログを読んでる人も気になってる(?)かもしれないけど、さっきからカサカサカサカサなんなん?という話。笑

 

私もバルセロナ初めてなので、カサ〇〇多すぎじゃん。ややこし。ってなってました。

カサ」とは、「」や「屋敷」という意味で、カサ・バトリョだと、「バトリョさんのお屋敷」ということです。

 

もっと早く言えよって感じですよね〜笑 触れるの忘れてました〜笑

 

さ、気を取り直して。

こちらがガウディ初期のカサ・ビセンス

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なんか今まで見てきたのと全然違う!これもいい。少しアジアぽい感じもする。

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ガウディのガウディらしさ(曲線や自然のモチーフ)が大成する前の作品らしいです。

この日は、閉館していたので外観だけですが、色が鮮やかでキレイでした★

 

よし。バルセロナ1日目でガウディ建築を3つを回ったので帰ります!

 

今日の夜ご飯は、スーパーで買い出しをし自炊をして食べます^_^

 

そして、順番にシャワーを浴びてさっさと寝て明日も楽しもう〜〜〜って友達と話してたんですけど、

 

友達の次にシャワーを浴び、シャンプーを終え、トリートメントを洗い流そうと思ったらそのタイミングで

お湯から冷水になったんですよ。。

叫びました。冷たすぎて。この時期(2月)に水シャワーはありえんて。

ガタガタ震える私を隣に、部屋のエアコンを止めたり、必死に試行錯誤してくれた友ですが、どうやらお湯のタンク?みたいのがあるらしく、1日に温める量が決まっているらしい、、たぶん、、

いや知らんて〜〜( ;  ; )

 

このままだとトリートメントが髪の毛に残って大変なことになるので、ポットでお湯を沸かし洗面所で頭にぶっかけてもらい、鍋でお湯を沸かして鍋の中に頭を突っ込んでトリートメントを流しました。悲劇。

 

おつかれさまです。

 

何故かお湯が出てこないの海外あるあるだけど、泣きそうになりました。

 

次の日からはお湯を節約し、タンク横の赤いランプの減りを確認しながら生活。

 

ま、そんなこともあるよねー笑笑ってことで1日目は終了です。

 

おつかれさま!

また明日も楽しむゾっ^_^

 

ガウディのエスプリをご覧あれ

 

 

前記事の続きです♩

 

午後は、カサ・ミラからほど近く、バルセロナのメインストリート、パセジ・ダ・グラシア通り沿いにあるカサ・バトリョへ。同じくガウディが集合住宅として完成させたものです。

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わ〜〜素敵〜〜!

本当に集合住宅として建てられたの?と思うほど凝っていて、もはやアート。建物の壁は「」がテーマらしい。確かに、建物正面は波打つ感じが見て取れるし、壁に貼られるモザイクも珊瑚礁っぽい。

 

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あれ、ドアマンがいる。なぜ。その秘密は後で分かります^^

 

とても人気な観光スポットなので事前予約は必須◎

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学生でも29.00€とやや高め。なんならサグラダファミリアよりもお高い。

なんでそんなに?と思いながら、カサ・バトリョの中へ入ります。

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おー、近くで見ると、細部までこだわりがあるのが分かります。ガウディの特徴、曲線美がここでも見られますね。

 

中へ入ると、かなりしっかりしてるタブレットと可愛らしい水色のイヤフォンが渡されます。

この時点で、あ〜これは結構力入れてるなぁ!と感じます。日本語のオーディオガイドありです◎

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プロジェクションマッピングからスタート。非常に今っぽい。
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どんどん進んでいくと、

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突如現れる吹き抜けの空間。水色のタイルも「海」を表現している感じ。

カサ・バトリョの順路は下から上で、最後は屋上まで行きます。
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↑こちらの階段も素敵。手すりの部分も波打っている感じで非常に凝ってる。
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↑こちらは木製の螺旋階段。この天窓は、亀の甲羅を再現していて、その中の丸の集まりは海中の気泡を表現しているそう。

 

まるで海の中にいるみたい。

2階へあがると、外からみた大きな窓の部屋に辿り着く。

f:id:suis_67:20220226175721j:image光が十分に差し込んでとても明るい空間。


f:id:suis_67:20220226175717j:imageこうゆう細かい部分も美しい。細部まで「海」を表現していて、ガウディ特有の曲線美が活きてる。天井も渦巻いちゃってる。スゲ。


f:id:suis_67:20220226175725j:image中庭も。

 

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↑これは部屋に、空気を取り入れるためのもので、オーディオガイドでは
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このように絵が浮かび上がりました。ガイド曰く、「この建物は集合住宅のため、光と空気はとても大切。ガウディはここに、空気を取り込むための機能的な空気孔を作ったが、それは魚の呼吸によって、エラがひらひらと動く様子を彷彿させ、まるでこの建物が生きているように設計した。」と。(私の要約ですが)

 

逆に言うと、ガウディは自然(生き物や植物)の要素を取り込むことによって、住環境を邪魔するような設計は決してしなかったということ。

ここにある全ては、機能性と自然的テーマの両方を兼ね備えてるということです。(私の解釈ですが)

 

どんどん上へ登っていくよ!

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↑小窓の先には、天窓があり、そこから入る光がこちらにも入ってくる。とても計算されてる。

 

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まだまだ上がりますという所で、あれ?これお店かな。よく見てみるとCartierです✨なるほど、さっきのドアマンはCartierの人だったんですね!なんて素敵な、、いつかここで、、と思いながら。

 

上がります。
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だいぶ最上階に近づいてきました。

気づいた方もいると思いますが、上に上がっていくにつれて、タイルの色がだんだんと濃くなってます。

最上階へ来ると、こんな廊下が。天井をアーチにすることによって柱を立てる必要なくなるので、それによって内部空間を広くできるそう。

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やっと、屋上に出ました!可愛らしい煙突があちらこちらに。
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↑こちらが正面の屋根の部分を、裏から見た形になります。諸説あるそうですが、この屋根は、カタルーニャ州バルセロナカタルーニャ州)の伝説に出てくるドラゴンの背中を表現してるとか。

 

屋上からの景色も素晴らしい!

いや〜〜めちゃくちゃ見応えある!これは料金が高めな理由もわかる。

すごくおすすめです!★

 

ちなみに、帰りの階段を下がっていくと、

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いくつものチェーンが連なり、ここでも「海」を表現していることがわかります。ちなみに、これは我が日本の建築家・隈研吾さんが設計担当したそうです。誇らしすぎる。

 

見るポイントが多すぎて頭が追いつかなかったけど、とても素晴らしい建築。

 

ブログでこんなに真面目に書くつもりはなかったんだけど、ガウディの建築を見たら書かずにはいられない!それほど素晴らしかったということです!

 

カサ・バトリョについてより詳しく知りたい人はこの方の記事を見てみてください◎↓

【2021年コロナ禍 最新版】完全解説 カサ・バトリョ ~海をイメージとしたガウディ建築の傑作~ | バルセロナ ウォーカー バルセロナ ウォーカー

 

この日、もう一つガウディ建築見に行きます!

詰め込みすぎな1日ですね。笑笑

 

See you again !

 

 

ガウディ建築を見に行こう

 

バルセロナ旅1日目は、ガウディ建築を見てきました。バルセロナといえばガウディ、ガウディといえばバルセロナ

 

なんと言ってもサグラダファミリアはガウディ建築の中でも傑作で一番有名。

 

1日目は、サグラダファミリアに行く前に、バルセロナ内に9つあるアントニ・ガウディ建築のうち、3つ見てきました。

 

 

まずは、カサ・ミラ(ラ・ペドレラ)です。

集合住宅として建設され、1984年にユネスコ世界遺産にも登録されたそう。夏の観光シーズンは行列が出来るそうですが、オフシーズン、コロナ禍、午前中ということで混雑なくゆっくりと見て回ることができました。

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Studentなので、19€です。スペインの大学に通ってなくてもok◎

 

こちらが、カサ・ミラ

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波打つような曲線が特徴的で、とても目立つ。周りの建物と一線を画してる。

 

事前にネットでチケットを取り、時間通りに中へ。荷物検査を終えると、オーディオガイドの案内があります。

もちろん日本語も対応しており、話もかなりためになる。

 

まずは一気に屋上へ。

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青い空に凸凹で可愛らしい煙突が映える〜〜

かわいい〜〜

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なんと、まだ見てないサグラダファミリアが見えてしまいました。

 

階段を下ると、展示空間になっていて、この建物やガウディについて、オーディオガイドと一緒に詳しい説明が聞ける。これがかなり面白い。

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興味深いのが、これ。↑

ガウディ建築について少し寄り道。

カサ・ミラの外壁や内部を見たらわかるように、ガウディ建築は曲線がとても多い。この独特な曲線を「フニクラ(Funikura)」というらしい。

 

そしてサグラダファミリアなどに代表されるように、

  1. 曲線が多い
  2. 内部には柱が少ない
  3. 内部空間が広い
  4. 生き物のように

これらが、ガウディ建築の特徴である。

 

1.から3.について、どのように安全な強度を持つ建物にするのか。ガウディは、力学的に安定した構造を建築に持たせるため、「逆さ吊り実験」という全く新しいやり方を見出します。

 

まず天井から無数の紐をUの字になるようにぶら下げ、そのU字の下端におもりをぶら下げていけば重力により無数のおもりは垂直に引っ張られ、できた曲線をさかさまにしてアーチの形態を求めます。 このアーチが幾層にも重なり、柱と力の方向性や構造があきらかにされる。このときに出来上がる形状を180°天地をひっくり返してできる形状(写真では、鏡に反射させてる)が構造計算上も安定した形状であることをガウディは発見したそう。*

 

めちゃ合理的〜〜おもしろ〜〜

初めて見に行ったガウディ建築でこれを知ったので、その後ガウディ建築を見るのにとても役に立った。

 

4.生き物のように。を説明すると、これはガウディが自然を賛美し、それを建築で表現することを自らの使命にしていたから。

この世界で発明されたものはなく、自然が全て。自然を師匠とし、構造は自然から学ばなければならない。」と言っています。

これはガウディ建築全てに当てはまり、それこそがガウディのメッセージです。

 

もう一度、カサ・ミラを見てみると、

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地中海をイメージさせる波打つような外壁。バルコニーには、屑鉄を再利用した欄干によって海藻を表現しています。

 

いや〜おもしろい。

ガウディ建築の凄さを体感できて良かった。

次は、カサ・ミラの近くにあるカサ・バトリョを見に行きますが、その前にお昼ご飯♩

 

少し歩いたところにある「teleferic」というお店へ。11:30くらいだったのでもう開いてるかな〜と思いましたが、12時開店だったので少し外で待つことに。

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その間に他のお店も調べてると、スペインはランチの開店時間が遅い。なんでだろうと調べてみると、大体13時以降にみんなお昼を取るらしい。これはスペイン時間らしく、彼らは1日5回食事を取るんだって。笑

 

さ、

お昼から飲んじゃお。サングリア〜〜

シナモンとサングリアって意外と合う。美味しい。
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これは、スペインの手軽な小皿料理、タパス。私は豚肉の、友達はチーズのコロッケタパス。美味しいし、見た目もころんとしててカワイイ
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お酒も飲んでるので、そこまでガッツリは行かず、牛肉とチーズのサンドイッチを注文。サワークリームのソースが美味でした!
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お腹も満たせたので、またまたガウディ建築を見に行きます!続きます!

 

*参考 :【建築探訪】世界一の名建築「サグラダ・ファミリア」は結局のところ何がすごいのか?|建築学科のWEBサイト|学生も社会人もみんなが楽しめる建築知識ガウディのフニクラ HOME at.INAXギャラリー

Don’t be afraid !

 

さて、空港から市内へ向かい、下車したのはスペイン広場。

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太陽が眩しい〜〜!

さすがスペイン。太陽がなんか近い。とってもいい天気!

 

 

では、宿泊先へ。

今回一緒に来たお友達は、1ヶ月のパリ短期留学の際のルームメイトだった子なので、ホテルよりもアパルトマンの方が慣れてるよねってことで、暮らすように旅できるAirBNBを利用して、宿泊先を決めました。

 

 

ここから歩いて向かいましたが、ちょっと街が汚いバルセロナ。いろーんなものがあちらこちらに落ちてて気をつけてみてないと靴を捨てる羽目になりそう。笑

 

エアビーのホストとやり取りをし、17時に家の前でホストと落ち合う約束だったのですが、

 

全然来ない。電話も繋がらない。

 

わおわおとなりながら待ってると、通りすがりのおじさんに話しかけられ、

「君たちここのエアビー泊まるのかい?気をつけた方がいいぞ。ここに泊まった人たちはみんないい思いしてない。ホストは良くないし、お金を余分に取られるぞ。気をつけな。」と、カタコト英語で捲し立てらる。

 

えーー。今それ言う??

 

やばい。怖い。なんとかなると思って生きてきた自分だけど、さすがにこれは怖い。(友達は冷静でこの時もなんとかなるよって言ってた。ずぶと。笑)

 

私がびくびくしながら、今夜泊まれるホテルはないかと必死に探してましたが、友は強く、とりあえず待ってみよと言われ、待つことに。

 

すると、ホストから電話がかかってきて、

「やあ?〇〇かい?待ってたよ〜!ウェルカムウェルカム!部屋で待ってるから登ってきてよ!」と陽気な声が聞こえてきてちょっと安心。

 

いや、こっちが待ってたんだよ。30分遅刻だぞこらと思いましたが欧米タイムなので仕方ない。

 

玄関を開けるとエレベーターがあったんだけど、

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え、なにこれ、本当にエレベーター?動いてるの?狭すぎじゃん?人1人しか入れないし、これで閉じ込められたら終わりだ。そう思い、まだ不安の拭いきれない私は4階まで重いスーツケースを持ってあがることに。泣きそうになりながら階段を登ってると、ホストが駆けつけてくれました。ぜえぜえ言ってる私を見て爆笑してました。

 

 

気を取り直して挨拶をし、部屋の案内をしてもらう。

うん。めっちゃいい人笑笑

近くのスーパーや、美味しいレストランまで教えてくれて、とにかく安堵。

しかも、部屋は広く、寝室も2つある。もちろんシャワーしか浴びれないけど、テラスもあるし申し分ない。

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ちなみに、テラスからの景色はこちら。

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なるほど。バルセロナはホテルからだと気づかない、街に住んでみないと分からない景色があるのかと、エアビーにして良かったと思いました。

外からは一見普通の建物が並んでるようだけど、アパルトマンだからこそ使える中庭や屋上の空間が、この街で暮らす人々の人生を豊かにしてくれるのかも。と思いました。

 

うん!良かった!

怖い人じゃなくてよかった〜( ;  ; )

これでようやく、明日からの旅を楽しむことができそうです★

 

では、また次のブログで♩

 

今回の宿泊先↓

3つの客室とテラスからなるセンターフラット!

 

日本出国からスペイン入国まで

 

時系列順に、と思ってましたが現在進行形の旅があるので、そちらを先にアップしていきます。

 

今回の旅は約2週間、お友達と2人で、前半バルセロナ、後半パリへ。プチヨーロッパ旅行です。

 

2022年2月8日、日本を出発し、スペインに入国しました(無事に)👏🏻

 

コロナ禍で色々と制約のある中、出入国審査もやはり以前よりも大変でした。。

 

コロナでの入国条件とかは非常に流動的なので参考にならないかもしれないけれど、コロナ禍の旅を記録しておくために、一応、詳細を書いていきます。一応ね。笑

 

 

今回の旅は、

成田空港からカタール航空便に乗って、ドーハ空港まで。トランジットで、またカタール航空便に乗って、バルセロナ空港までの空の旅でした。

大体丸一日かかりました。

 

 

成田空港でのチェックインの時点で、フライト48時間前にオンラインチェックインした際のQRコードに加えて、

  • ワクチン接種証明書
  • 72時間以内に発行されたPCR検査の陰性証明書
  • スペイン入国時に必要な、スペイン独自の衛生パス的なもの(SpTH)

の3点を確認されました。

 

PCR検査に加え、陰性証明書を発行しなければならないのが手間で、そしてうまい棒1600本買えるくらいのお金がかかるんですよ〜( ;  ; )

これでも安い方なんですよ〜( ;  ; )大変大変。

私は、海外渡航者をメインに診療してるチームメディカルクリニックというところで受けました。

陽性だと出国できないのは当たり前なので結果を待ってる時はずっとソワソワ。

だって、飛行機、宿泊先の予定が全部パーになっちゃいますからね。

 

ちなみにSpTHのパスはこんな感じ。

陰性証明書かワクチン接種証明書があれば、発行できます。

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PCR検査も陰性で、日本での出国審査を終え、初めてのカタール航空での旅の始まり〜パチパチ。

 

出発まで成田空港のラウンジで休んでたら、ビール持ってきてくれました。いいんすか。にやける。

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あと、やっぱり人少ない。

 

 

さあ、搭乗開始。

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機内の色かわいい〜〜

初めにマスク、手袋、アルコールジェルが入った袋が配られる。

また、靴下、リップクリーム、アイマスクなどなど通常のアメニティも配られる。

 

カタール航空の枕ふかふかだし、ブランケットはかなり大きいから、とても心地いい。

 

座席も思ったよりもゆったりしてて、人もまばら。出発は大体22時ごろだったので最初の機内食が出た後は、機内はおやすみモード。

 

人は本当に少なかったので、私を含むみなさん横一列使って、まくらとブランケットを使い放題使って快適に熟睡してました。

あっという間の13時間です。

 

これは最初の機内食。美味しいかどうかはご想像にお任せします^^

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その後にちょっとお菓子とコーヒーをもらえます。ちょっと照明クセ強ですね。

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友達にもこのお菓子が配られたのですが、f:id:suis_67:20220225191610j:image
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?!?!?!?!

この状態ででてきたんですよ!!wwwwww

なんか、最初から袋開いてるなあ〜親切に開けてくれたのかな〜って話して取り出してみたら、これwwww

いやいやそんなことあり得ないって目を疑いましたが、CAさんも気付かずどこかへ行ってしまい、2人でこの状況を分析。

 

結論は、

前歯が割と特殊な形をしている誰かが、こっそりこれを食べ、気づかずに放置してたこれがお菓子袋に混ざり、こうして今in front of us.

 

まじでこんなことある?って爆笑しっぱなしで、1時間は笑ってました。笑

 

久しぶりに、いや海外〜〜!ってなりました。

 

その後熟睡し、朝方になると2回目の機内食がでてきました。

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13時間は寝てればあっという間で、カタール・ドーハ空港に到着。

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めっちゃ綺麗〜〜今まで訪れた空港の中で一番綺麗かも。

今年はサッカーのワールドカップカタールで開催されるから気合い入ってるのかな〜〜

 

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謎のでかいクマさんがお出迎え。

着いたのはカタール時刻朝5時なのに人もたくさんいてお店も全部開いてて大賑わい。

調べてみたら24時間営業らしい。

空港は、海外の人がつけるクセ強香水の匂いがぷんぷん香り、うわ〜海外きた〜って感じになる。興奮。

 

 

一休みすることになり、カフェでラテを注文。f:id:suis_67:20220225193338j:image

カタール・リヤルという通貨単位でいくらかも分からないラテ。

(1カタール・リヤル=30円前後らしい)

友達はお水買ってましたが、後から調べたらカタールは水よりもジュースの方が安いらしい。笑笑

 

空港の中だけど初めてアラビア世界にきたので何だか興奮。

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こんなお店も。

いつかアラブ諸国にも訪れたい!

 

 

2時間くらい休憩して、また搭乗口へ。

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ドーハからバルセロナの飛行機は、先の飛行機よりもコンパクトだけどほぼ満席。

7時間くらいだったけど、ちょいしんどめ。

 

 

 

ようやくバルセロナ空港に到着。

おつかれさまです。

このコロナ禍でほんとに入国できるのか不安でしたが、先ほどのSpTHのQRコードをピッとするだけであっさり入国。なんやねん。

 

 

スーツケースは亀裂入ってましたがロストバゲッジしなかっただけ良かったと思い、荷物を受け取り空港から市内まで運航しているバスに乗って今回の宿泊先に向かいます。

 

長くなってしまったので、この辺で。

では、次のブログで♩

 

いざ、ブルックリンへ

 

NY旅行3日目は、いざ、ブルックリンへ!

 

古着屋、お洒落なカフェ、ウォールアートとなどなど若者が集う街、そして庶民的な街ブルックリン!

 

ロウアーマンハッタンから橋を渡ればもうブルックリン!

 

ではさっそく、どーん!

うん。めっちゃ曇り〜〜笑笑!

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ブルックリンからはロウアーマンハッタンの摩天楼が一望できるからおすすめ◎

 

 

 

とりあえず散策。

チョコレート屋さんからカカオのとってもいい匂いがぷんぷんしてたので釣られてお店へ。少し肌寒い気温だったのでホットチョコレートを注文。

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これがとっても美味しかった!程よい甘さで、少し冷えた身体にもってこいでした★

 

ぷらぷら歩いていると、

あ!ここだー!

ダン・ハンフリーの家!(gossip girl ネタ)

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ドラマ内で何度見たことか、、笑

ちなみに私はハンフリー家が大好き。イケオジルーファスのワッフル食べたいし、ジェニーのスタイルには惚れ惚れするし、何よりダンの喋り方とジョークが大好き!

 

話逸れました。

 

 

気を取り直して。

 

 

お散歩にカフェタイムはつきもの。

ということで小綺麗なカフェを見つけたので休憩がてら入ることに。

コーヒーと甘い物の気分だったので、見た目がキュートなカップケーキを注文。

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これがねぇ、衝ーーーー撃の甘さ。笑笑

砂糖まるごと食べてるんかってくらい甘い。笑こんなに小さいのに全部食べきれませんでした。笑

アメリカ人はこの甘さが普通なのかな、、とちょっと心配になるくらい。笑

 

これをきっかけに、NY滞在中は、甘い物に対しての要注意センサーが働き、「いいのか。これはもしかしたら激甘かもしれないゾ」という想像力を働かせることを覚えましたね。笑

 

街歩きでブルックリンを十分楽しめたので、橋を渡りロウアーマンハッタンの方へ向かい、チャイナタウンの活気ぶりに驚きつつ、帰路へ。

 

 

4日目。

朝起きると、衝撃の寒さ。

えっ、昨日までTシャツ短パンだったんですけど〜?

どうやら、夏が終わったようです。

Summer is over.

 

初日と打って変わって、気温は15℃前後。

いや、聞いてない聞いてない。

流石に持ち合わせてる服じゃまかないきれなかったので姉妹揃ってguessのニットを購入。そして何故か物欲を発揮し、2人揃ってバッグまで購入。そうゆうこともある。

 

5日目。

いや昨日何やってたんだよって感じですが、寒くてテンション低かったのでホテルでゆっくりしてました。^_^

 

最終日は動くぞー!ってことで、朝から外に出て、やっぱり寒いのでスタバでホットコーヒー。

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最終日の目的地はずばり、

自由の女神!!

 

ロウアーマンハッタンからクルーズで向かうのですが、広すぎてどこが乗り場か分からなくて兄弟喧嘩に発展しましたが、無事乗船。

 

クルーズに向かう途中、オキュラスという新しくできた駅に立ち寄りました。9.11同時多発テロが起きたワールドトレードセンターのエリアで、オキュラスの隣には、9.11で犠牲になった方々の名前が刻まれています。

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かなり最先端な駅で、建築も素晴らしく、中はショッピングもできかなり賑わってました。

 

 

さて、クルーズで自由の女神のあるリバティ島へ。

 

着いたー!

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めっちゃ天気悪〜〜〜笑笑

そして意外と小さい自由の女神さん。つんつん。

最終日、お台場の自由の女神ではなく、本物が見られてよかったです^_^

 

 

帰りのフェリーを待ち、乗ってみると何故かロウアーマンハッタンではなく謎の島に到着。

シンプルに乗り間違え、危うく本日2度目の兄弟喧嘩になるところでした。笑

 

中5日の長くはない旅だし、ハプニングも多かったですが、ニューヨークを十分に満喫し、ちょー楽しかったです!

 

ちょっと物価は高いけど、

NYは大都市ならではの活気があり、ストリートカルチャーやブロードウェイなど、エンターテイメント性も高いので刺激が多い街でした!

 

また行きたいな〜〜♩

読んでくださりありがとうございます^_^