サグラダ・ファミリア行って参りました

 

こんにちは。

 

バルセロナ旅2日目の午後は、遂にサグラダ・ファミリアへ行って参りました!

 

1日目から、ガウディ建築を3つ訪れ、2日目午前中はグエル公園を訪れ、ガウディ漬けの最終回は、サグラダ・ファミリアです。

 

何度か屋上から見えたりしてましたが、やっと間近で見れるとなると、さすがにテンション上がって来たあ!

グエル公園から歩いて、サグラダ・ファミリアまで。(遠いヨ!)

 

歩いてると、

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でか!現れました!

この角度だと、建設中の様子がよく見えますね。

 

正面へ。

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わ~!写真とかTVで見るやつだ~興奮!

実際みると、やっぱり迫力すごい。百聞は一見に如かずとはこのこと。

 

さあ、見学開始!

ちなみに、見学の前に、かなり厳重な手荷物検査がある。ここを無事通過すると、オーディオガイドが配られる。日本語もちろんあり◎

 

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近くで見ると、もっとすごい。なんか蝋が溶けてきそうな彫刻。圧巻。ちなみに、こちらは生誕のファサードです。

反対側に受難のファサードがあるヨ。

 

2005年にユネスコ世界遺産に登録されましたが、実は一部だけで、ガウディが直接携わったこの生誕のファサード地下礼拝堂のみ。

 

サグラダ・ファミリアは別名「立体聖書」とも言われていて、生誕のファサードには聖母マリアの受胎告知から始まって、イエス・キリストの誕生、成長まで多くのエピソードが彫刻で表されているそう。

 

私は詳しく知らなかったけど、やっぱり知識があったらもっと面白いんだろうなあ!と。

 

本当ならば、塔の上へ行くことができるのですが、コロナ禍だからなのか、建設に支障をきたすからなのか、2022年2月時点では上ることができませんでした。残念。

それ以外の部分をじっくり堪能します!

 

生誕のファサードから聖堂内へ。

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樹木をイメージした柱が目に入り、その空間の広さに鳥肌が立つ。天井が高い!

体感的に、の中にいるような感じをイメージしたんだって。

 

これまでヨーロッパの教会を多く見てきたけど、ここまで光が差し込んで開放的な聖堂はみたことないです。現代的。

聖堂内入って、後ろを振り返るとこんな感じ。

f:id:suis_67:20220304233443j:image白い壁に鮮やかな青色系のステンドグラス。

そのまま視線を右に移すと、より鮮やかな色のステンドグラス。

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生誕のファサード側のステンドグラスは、日が昇る朝をイメージした青色。また、バルセロナを表現してるとか。

 

何回か分けてガウディ建築について紹介していますが、ここに来てやっぱりという存在は、バルセロナにとってもガウディにとっても大きかったのかな。

 

逆に、受難のファサード側は、日が暮れる様子をイメージした赤やオレンジ色。

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めちゃくちゃ綺麗。

 

これに関してはその場で感じるものなんだと思うけど、写真には映らない空間的な凄みがあって、感受性がキャパオーバーになっちゃいそうでした。(語彙力、、)

見て感じるのも体力がいるので、少し疲れたら、聖堂内には座れるところがあるので、座ってじっくりと空間を堪能するのがいいと思います。

 

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これは、地下礼拝堂。一般の人は入れません。ここには、サグラダ・ファミリアの設計者であるアントニ・ガウディが埋葬されいます。彼は73歳の時、不慮の事故で亡くなりました。

1926年6月7日、ガウディは路面電車にはねられてしまいます。すぐに搬送されたガウディですが、晩年のガウディは身なりに気を遣わず、大変みすぼらしい姿をしていたため、電車にはねられた老人が偉大な建築家であることに誰も気付かず、ホームレスに間違えられ最低限の治療しか受けなかったといいます。そのため処置が遅れてしまい、6月10日、息を引き取りました。

 

ガウディ没後100年の2026年、遂にサグラダ・ファミリアは完成する予定です。

ですが、正面玄関にあたる「栄光のファサード」の完成はまだ先になるそうです。

 

では、聖堂内を出て、受難のファサードへ抜けます。

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これが受難のファサード

生誕のファサードに比べるとかなりすっきり(?)してる。こちらは、キリストの受難と死がシンプルな彫刻で表現されてる。

 

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ん。なんだこれ。この数字盤気になる。と思ってたら、オーディオガイドさん、ちゃんと説明してくれました。

16個の数字があり、縦横斜めどの列を足しても「33」になる。33は、イエス・キリストが磔の刑にされた時の年齢。

 

ちなみに前ブログで紹介したグエル公園の大階段の数も33段

フリーメイソンの最高位である33を意味してる説もあるらしい。

そういえば、ディズニーにもクラブ33てゆう会員制レストランあったよね。

 

なんか都市伝説チックになってきちゃいました。笑

いずれにせよ、33は意味のある数字みたいですね。

 

サグラダファミリアについてもっともっと知りたい人はこちらのサイトを訪れてみるといいと思います↓

【2022年最新版】完全解説 サグラダファミリア教会 | バルセロナ ウォーカー バルセロナ ウォーカー

バルセロナウォーカーさん。滞在中めちゃくちゃお世話になり、我々が絶大な信頼をおいてるサイトです。笑

 

 

初めて訪れたサグラダ・ファミリア。生誕のファサードは想像以上。多くの人が訪れる理由が分かる。

 

そして、死ぬまでにいつか行ってみたいと思っていた場所に、学生の自分が行けるとは!

 

 

特段サグラダ・ファミリアを見に行くことに限らずですが、私の「いつか」はいつだろうと考えていた時期があったんですよ。(急に笑)

いつか、あの場所に行きたい。いつか、こうなりたい。いつか、これをしたい。その「いつか」は、いつ来るんだろうと。

 

それを考えてみたら、待っていても来るはずないよな~~と思ってきて、自分で「いつか」を「今」に変えるしかない、もしくは、いつかの始まりを「今」にするしかない、と思いました。(急にどうしたコイツって感じですが笑)

コロナ禍で海外旅行は難しいと思っていたけど、コロナ関連の面倒な手続きさえやっちゃえば、自分がこれまで溜めてた「いつかしたいこと」が実現するんだな、と。

いつか行きたいと思っていたサグラダ・ファミリア。行けてよかった。完成したらまた行こっと。

 

ちょっとポエマーチックになってしまいました。アセアセ。笑笑

 

お手柔らかに。

次のブログは、バルセロナの海と素敵なレストランでのディナーについてです♩